📙 ポチョム菌の絵書 英語版の骨組みづくりを始めました
ポチョム菌の絵書 英語版の制作に向けて、骨組みづくりを始めました。
今回は単に日本語を英訳するのではなく、日本語原稿そのものも見直しながら、英語版へ展開しやすい形に再構成しています。
仮組しているサンプル画像です。
| 日本語版 章扉 | 英語版 章扉 |
|---|---|
![]() | ![]() |
| 右開き想定 | 左開き想定 |
| 日本語版 1-1 | 英語版 1-1 |
|---|---|
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| 右開き想定 | 左開き想定 |
🛠️ 日本語原稿も再コンポしています
今回、翻訳作業に入るにあたって、セリフや章扉の composition ファイルも構成しなおしました。
これまでの日本語原稿をそのまま英語に置き換えるのではなく、日本語の並びや役割を整理し直したうえで、その下に英語訳を積んでいく形にしています。
このやり方にすることで、翻訳の比較や調整がしやすくなるだけでなく、今後ほかの言語へ展開する際のベースにも使いやすくなります。
🗂️ 章扉と本文の骨組みを分けて整理
章扉と各灯の本文は、Markdown ベースで分けて管理しています。
Chapter-1.md
# Chapter Title Page
>ポチョム菌の えがきしょ
Pochomkin Egaki-sho
>第一章
Chapter 1
>いのちの はじまり
The Beginning of Life
## Chapter Title Page Narration
>ここは ちいさな ちいさな はじまりのもり。
いちばん ちいさき ものの おおきな たびが
はじまるよ。
This is the little Forest of Beginnings.
Here begins the great journey
of the very smallest one.
Light-001.md
# Light 1
>第1灯『うまれたひかり』
Light 1: The Light That Was Born
## Motif
- Universe
- Metaverse
- Greater Faydark
---
## Page 1
### Dialogue
>「はるか うちゅうの かなたに──
ぽうっと ひかる いのちの き が あった。」
Far beyond, in the distant reaches of space—
there stood a softly glowing Tree of Life.
>「どこからか……
ぽうっと ひかる まるい タネが あらわれた。」
From somewhere...
a softly glowing little round seed appeared.
---
## Page 2
### Dialogue
>「ぴき……
ぴきぴき……
……ぱりん!」
“Crk...
crk-crk...
...crack!”
>「ぴよ……?
……ぽちゃっ」
“Piyo...?
...plop.”
---
## Page 3
### Dialogue
>「ぽちょん」
“Pochon.”
>「……なんだか、
こころが ぽかぽか してきた。」
“…Somehow,
my heart feels
all warm and glowy.”
---
## Page 4
### Dialogue
>「あれ……?
あの ひかりは……」
“Huh...?
That light is...”
>「ぼく、
あの ひかりに──
あってみたい。」
“I want...
to go and meet
that light.”
>「この ひかりの さきに、
だれかが いる──
そんな きが した。」
Beyond that light,
it felt like...
someone was there.
このように、日本語と英語を対で確認できる形にしておくことで、章扉・セリフ・モチーフの対応が見えやすくなりました。
🖼️ 完全画像の上に文字を載せる構成に変更
今回の英語版では、セリフ入り画像を言語ごとに作り直すのではなく、セリフなしの完成画像の上に、Affinity Publisher で文字を配置する方式を採用しています。
この構成にすることで、画像資産を共通化しながら、日本語版・英語版・今後の他言語版にも差し替え対応しやすくなります。
また、編集工程を分離できるため、高価な専用環境に依存しすぎず、比較的取り掛かりやすい制作体制にもつながると感じています。
これから
まずは英語版の骨組みを固めながら、日本語原稿の再整理とレイアウトの確認を進めていきます。
英語版が形になってくると、ほかのヨーロッパ系言語への展開もしやすくなっていきそうです。
ポチョム菌の絵書を、少しずつ多言語で灯せる形へ整えていきます。
最後に、実際の制作画面です。
セリフなしの完成画像の上に文字を配置し、 日本語版・英語版を差し替えやすい形で組んでいます。




